ポイントサイトからFX口座開設の申し込みをしたくても、FXや株式の取引をした経験がないと不安でなかなか申込ができない。と思うことがあると思います。しかしFX口座開設案件は多くのポイントをもらえるものが多いので、リスクをしっかりと把握して上手くポイントを取得しましょう。
10年以上FX取引をしている私が、初めてFX口座を開設する方でも比較的かんたんにポイント達成ができるように「新規取引」の方法や「取引の際の注意点」などを説明致します。
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ポイント達成条件が重要
様々なFX業者がありますが、初めてポイントサイトからFX口座を開設される方は、まず「ポイント達成条件」をチェックしましょう。
ほぼ全てのFX口座開設のポイント達成条件では「新規口座開設+一定額以上の入金+新規取引完了」となっています。
一番問題なのが「新規取引」の部分です。これが、1回の取引(売買)で済む業者もあれば、100回の取引(売買)が必要な業者もあります。
もちろん100回の取引が必要な業者の方がもらえるポイントは多いのですが、初めてFX口座を開設される方は取引回数が少なくて済む業者で実際の取引を経験して、問題なく処理できることを確信してから申し込む方がよいと思います。
新規取引とは
日本円を使って外貨を売買することを言います。
ポイントサイトからの申し込みでポイントをもらうことを前提として取引する場合には「USD/JPY」(通称:ドル円)がおすすめです。ドル円は、スプレッド(買値と売値の差額)が少ないですし、大きく金額が動くこともあまりないので、ポイントをもらうための取引通貨としてはおすすめです。
多くのFX口座開設案件では「外貨を1万通貨分買う(新規注文)⇒売る(決済注文)」までで、1ロットの新規取引といいます。「新規注文⇒決済注文=2ロットの取引」と、勘違いしている方が多いので注意が必要です。
リスクを少なく取引をする方法とは
これは意外と簡単です。
ドル円を買って、すぐに持っているドル円を売ればいいのです。
そうするとスプレッド分(買値と売値の差額)の損失だけで済むので、1ロットの取引で30円程度です。
しかし、売買するタイミングを間違えると大怪我してしまいます。これは要注意です。では、いつ取引をしたら良いのか?ということですが、簡単にいうと「経済指標が発表される時」は取引してはいけません。
例えば、アメリカの雇用統計の発表時は、数秒で50~60pipsほど動くことは良くあります。1万通貨の取引では、1pips=100円なので、60pips=6,000円です。もしタイミング悪くドル円を買った直後に雇用統計が発表され、急激に下落した場合には5,000円~6,000円以上の損害が出てしまう可能性があります。
そのほかにも経済指標は頻繁に発表されています。
「経済指標 カレンダー」などで検索すればすぐに近々の経済指標の情報がわかります。特に重要指標とその前後は相場が大きく動くことがあるので注意が必要です。また、指標の発表前後には、スプレッドが広がります(買値と売値の差額が大きくなる)ので、なんにしても経済指標の発表前後は取引することはおすすめしません。
実際の取引の方法
私がメインで取引している「ヒロセ通商 LION FX」の画面を利用して説明します。
取引画面はFX業者によって違いはありますが、新規注文⇒ポジションを確認⇒決済注文という流れは同じです。慌てずに操作すれば全く問題ないと思います。
新規注文
FXの取引画面へログインすると、大体下記のようなレート一覧があると思います。
USD/JPY(ドル円)を選びクリックすると、下のような新規注文画面が開きます。
一番上の「BID」と「ASK」の間にある「0.3」がスプレッド(買値と売値の差額)で、これが実質の売買手数料となります。
Lot数が1lot=10,000通貨(ヒロセ通商は1Lot=1,000の為、10Lot=10,000通貨)になっていることを確認して、「買注文」をクリックして新規注文が完了です。
ポジション(買ったドル円)の確認
買ったドル円の状態を確認できるのは「ポジション」という項目です。
下の写真のように、ポジション一覧には先ほど購入した「ドル円」が表示されていると思います。ポジションには保有している通貨が表示されています。
次の決済注文で、このポジションを解消して取引が終了となります。
決済注文
保有しているポジションをクリックすると、決済注文が可能な画面が開きます。この画面で保有しているドル円を売ります。
開いた画面の「売注文」をクリックして「決済注文」完了です。
その後、念のためにポジション一覧に何も残ってないことを確認してください。万が一ポジションが残っていると、気が付いたら含み損が膨らんでいて大変なことになる可能性もあります。必ず確認してください。
ポイント却下となってしまう場合があります。
入力データの不備や虚偽の入力や、重複の申し込みなどポイント却下となる条件があります。申し込む際には必ずポイントサイトのポイント達成条件と却下条件を確認してください。
そのほかで重要なのが、ポイント達成条件を満たしたからと言ってスグにFX口座からお金を出金してしまうと「ポイント目当て」と判断され却下される場合があります。そのため、少なくともポイントが確定されるまでは、FX口座にお金を入れたままにしたほうが良いと思います。
おすすめFX口座開設案件 新規1ロット(1万通貨)でOK
DMM.com証券(DMM FX)
【ポイント獲得条件】
新規口座開設 + 申込日から60日以内に初回一括5万円以上の入金+申込日から60日以内に新規1ロット以上取引完了
外為ジャパンFX
【ポイント獲得条件】
新規口座開設+申込日から60日以内に初回一括5万円以上の入金+申込日から60日以内に新規1ロット以上の取引完了
SBI FXトレード
【ポイント獲得条件】
新規口座開設+申込日から90日以内に初回一括1万円以上の入金+申込日から90日以内に新規1ロット以上の取引完了
ヒロセ通商 LION FX
【ポイント獲得条件】
新規口座開設+申込日から45日以内に新規1万通貨以上の取引完了
ヒロセ通商は、ドル円の1ロット=1,000通貨となっているため、条件達成するためには、10ロット=10,000通貨としてください。
おすすめFX口座開設案件 慣れてきたら3ロット~10ロットにもチャレンジ
GMOクリック証券 FXネオ
【ポイント獲得条件】
新規口座開設+申込日から45日以内に初回一括10万円以上の入金+申込日から45日以内に新規3万通貨以上の取引完了
外為どっとコム
OANDA Japan (オアンダ ジャパン)
【ポイント獲得条件】
新規口座開設+申込日から60日以内に新規10万通貨以上の取引完了
番外編:値動きが少ない時はいつなのか
FXは証券取引所がオープンしている時間帯には多くの通貨が取引されるため、値動きも大きなものとなります。その為、ニューヨークとロンドン両方の取引所がオープンしている時間帯が一番大きく値動きがあるので、デイトレーダー達はこの時間帯が一番の稼ぎ時です。
その逆をいえば取引される通貨が少ない場合は、ほとんど値動きがない。と言える訳です。要するに「多くの証券取引所がクローズされていて値動きの材料も尽きている」状態が、一番値動きが少ない状況です。
具体的にいうと、ニューヨーク取引所のみがオープンしているAM2:00~5:00頃が一番値動きが少ないといえます。さらに、大きな経済指標の発表もなく、要人発言もなかったのニューヨーク市場のクローズ間際などは、本当に静かなものです。
しかし、FX取引では何があるかわからないので、常に注意して取引をしてください。
当記事は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。 投資や時期等の決定は、ご自身で判断されますようお願い致します。なお、本記事により皆様に生じたいかなる損害についても、当方では一切の責任を負い兼ねますことを、ご了承願います。